ボディートークでは、「身体のそれぞれの部位をばらばらに診て、個別に治療を行う」のではなく、人間を心身一体の存在ととらえ、本来もっている自然治癒力を蘇らせることで、健康の回復を促していきます。
自然治癒力がもたらす回復力は肉体面・精神面のいずれにも効果があります。
ボディートークでは、人間の誰もがもっている自己調整メカニズム「自然治癒力」にフォーカスし、心身両面におけるコミュニケーションの修復を促す事で健康を目指していきます。また現代医学では診断が難しいとされてきた症状にまでおよび、個別の対症療法とは異なって長く効果も継続します。
こうした特徴をもつボディートーク療法が心身の総合的な健康回復・維持・増進を果たします。ボディートーク療法の効果は、ヘルスケアの一領域だけでなく他の分野でも幅広く効果を発揮します。
心身をベストな状態に整えることで、日常生活や仕事のみならずスポーツやあらゆる分野でのパフォーマンスの向上し本来の力を発揮する事をサポートする事が可能です。あらゆる人が自らの可能性を最大限に活かし、本当の人生を生きる力となる。これがボディートーク療法が究極的に目指している事です。
心身の症状での幅広い効果
・アレルギー全般
・アトピー
・慢性・急性ウィルス性疾患
・感染症
・筋肉痛
・慢性疲労
・不眠
・消化障害
・頭痛
・負傷
・生殖障害(性欲減退)
・うつ
・PTSD(心的外傷後ストレス障害)
・内臓、内分泌障害
・恐れ、恐怖症
・情緒障害
・学習障害
・ストレス
・多動性障害
・背部痛、腰痛、肩こり
・ 関節炎
・疼痛
・スポーツ外傷や事故外傷のリハビリ等
本当の原因にアプローチ
ボディートークの哲学として本当の原因にアプローチする為、一人一人焦点をあてられるべき独自のリンク(阻害されたコミュニケーション網)があると考えています。そのコミュニケーション網をバランスする事で回復した自己治癒力を用いて特定の症状にアプローチし、良い健康状態の持続パターンを作り上げます。
当然ながらクライアント様は健康に関する事のみならず、悩みなど様々な課題をかかえてセッションにやってきます。しかしながら、ボディートーク施術士はそのクライアントに診察や診断をしたりする事は決してしません。
何故ならボディートークでは皆それぞれ異なる背景(原因)を持っているので、同じ症状でセッションに来たとしても、各々の症状をバランスするリンク(コミュニケーション網)は全く異なると考えているからです。
健康に関する新しい観点
ボディートークのセッションで効果的な主要分野の一つに人格(個性)の成長、精神的成長があります。
クライアントの信念や態度・行動に焦点をあてながら、体を生化学的、生理学的、感情的にバランスをとることにより、ボディートークシステムは人間個人の成長・発達という分野においても効果的なツールとなっています。
ボディートーク療法が代替医療として幅広い分野で活躍
1.一般的な健康維持と予防ヘルスケア
2.スポーツメディスン
3.リハビリテーション全般
4.妊娠期と出産
5.認知症と脳障害
6.臓器・組織の移植と関節置換術
7.PTSD(心的外傷後ストレス障害)とトラウマ
8.癌と化学療法
9.免疫系の機能不全障害とアレルギー
10.ホスピスケア
11.依存症の回復と禁断症状
12.組織とグループダイナミックス
1.一般的な健康維持と予防ヘルスケア
健康維持はボディートークシステムが供給するヘルスケアの基礎的な要素のうちの1つです。たとえ具合が良いと思っていても、さらによい状態になる見込みがあります。もしそれほど大きな問題ではないちょっとした痛み、頭痛、消化器系のバランスの崩れやストレスに関係している問題であれば、ボディートークは直ぐにそして簡単に身体をよりよいバランス状態へ導く事が可能です。
更にボディートークでは、心身ともに最適な状態にすることにより、ストレスからの影響を軽減したりまたは受けなくする事が可能です。それにより免疫系が円滑に働いて、外的要因である細菌や毒素から身を守る予防の役割も果します。
2.スポーツメディスン
ボディートークではパフォーマンスレベルを最大限に引き出します。感情や心理的な要素も含めて、実践的現場に応用出来る様働き掛けます。ボディートークでは脳から身体のある特定の部位に焦点を促す事が出来ます。それにより血液の供給、リンパ・神経・エネルギーの流れ、免疫の反応、そして組織の修復を促進させます。
脳のフォーカスが身体の要求に対し働き掛け、リハビリの現場においては治癒過程を大いに早めることができます。身体システムにフォーカスすることで、アスリートや様々なパフォーマーによりよい結果をもたらすサポートが可能です。
3.リハビリテーション全般
上記と同様にボディートークでは身体の治癒過程を促進させ、怪我や手術後の後遺症等の回復を早めます。多くのアメリカの理学療法士はボディートークを通常のリハビリテーションの一環として取り入れて、素晴らしい結果を残しています。また手術前にセッションをする事で手術に備えたパフォーマンスセッションをする事で安全且つ円滑に手術を受ける事や術後の回復を健全に且つ促進する事も可能です。
4.妊娠期と出産
ボディートークは妊娠中や出産の時にも活用されています。また、新生児や小さな子供にも使うことができます。出産前にボディートークのセッションを受けることにより、母親と胎児の相互のコミュニケーションがとれ、それより胎児は健全に成長する事が出来ます。 また妊娠中のあらゆる問題にもアプローチする事ができます。ボディートークは出産時の母親が落ち着いて、出産がよりスムーズなものとなることを助けてくれます。それだけに限らず出産後は母親と子供の出産時のストレスを迅速かつ円滑に回復させることができます。
5.認知症と脳障害
ボディートークでは脳の傷害やその他の様々な要因から、脳を自己修復する能力を促進させる事が可能です。ボディートークでは脳の機能が改善し認知発達が向上されるので、自閉症・ADD/ADHD(注意欠陥障害/注意欠陥過活動性障害)・トラウマ・様々な脳傷害にとても有効であると実証されています。
6.臓器・組織の移植と関節置換術
術前や術後のボディートークセッションは、新しい組織の拒絶反応を最小限に抑え、速い回復力をもたらします。
7.PTSD(心的外傷後ストレス障害)とトラウマ
ボディートークはストレス障害に苦しんでいる人へ様々な良い結果をもたしてきました。脳をバランスすることで、クライアントのショックやトラウマまたは心をかき乱すようなネガティブな連鎖や記憶を克服することが出来ます。
8.癌と化学療法
癌の逆症療法の補助的療法としてボディートークは、化学療法薬や放射線からくる吐き気やその他の副作用によりよく対処できるように身体をバランスのとれた状態に戻し、より全面的な回復を助けます。ボディートークは痛みの対処療法にもなります。
9.免疫系の機能不全障害とアレルギー
ボディートークの1つの強みはアレルギー、免疫系の問題、ホルモンバランスの崩れ、体の化学反応などのあらゆる問題に対して回復を促すことができることです。ボディートークによって身体が自らの化学反応をバランスするよう促された事で多くの症状が改善された例があり、多くのアレルギー専門家そして内分泌系専門家や医療関係者は実際にその変化を目の当たりにして驚かされています。
10.ホスピスケア
ボディートークは、ホスピスケアにいるクライアントやその家族が、環境や状況の変化によるストレスフルな状態にうまく対応出来るようも使われてきました。またホスピスケアではクライアントがボディートークを通して死を臨んだ際、持っているであろう様々な抵抗や恐れを解消するのを助け、尊厳と共に移行するのを助けることができます。
11.依存症の回復と禁断症状
ボディートークは中毒や依存を引き起こしている根本的な原因となる問題や過去の記憶、感情に焦点をあてることにより、禁断症状や依存症などにアプローチする事もできます。ボディートークは様々な依存症を回復するプログラムの一つとして強力なツールにもなり得ます。
12.家族と組織グループマトリックス
スポーツチーム、ビジネス、組織、そして家族はそれぞれがダイナミックな人生を持つエネルギーの相互関係の複雑なシステムです。これらの相互関係は、健康、パフォーマンス、そしてメンバーや組織全体の中でどのくらい協力するかなどの度合いにも大きく影響します。
ボディートークは組織やグループの中のメンバーに大きな変化をもたらし、 その組織の中のエネルギー的なコミュニケーションをバランスすることによって、グループのある特定のダイナミックな機能を改善します。
スポーツチームなどではボディートーク施術士を通してチームワークの共時性とコーチとの選手間のコミュニケーションを向上させます。それによりチームのパフォーマンスを劇的に向上させる事が可能です。通常のセッション同じく常に具体的でオーダーメイドです。
例えば新しい選手をチームに溶け込ませるセッションをする事で、チームがその変化により早く順応できるようになり新しい選手にとてもそしてチーム全体にとってもより良いパフォーマンスの結果をもたらします。 これらの基本原理は会社であれ、協会であれ、クラスメートあるいは家族でもどんな「チームメンバー」にも応用が可能です。